子どもたちと一緒にガルバングリッツで『 ガンバル味噌づくり 』
「放課後等デイサービス ほたて」の子どもたちと一緒に手作り味噌をつくる体験会を開催しました。
今回は当社で学校給食用の食材として販売しているひよこ豆の粗びき「ガルバングリッツ」を使用して、みんなでがんばって作るので「ガンバル味噌」と名づけました。
ガルバングリッツを使用しての味噌づくりは、コロナ禍で行動が制限されていた時期にお世話になっている料理研究家からご提案いただき、ZOOMよるオンラインの「ガルバングリッツ味噌教室」を立ち上げ、講座を幾度か開催することができ、全国から延べ100人以上の方にご参加いただいています。
糀500g/ガルバングリッツ500g/塩130g/白湯少量
というレシピで作ります。味噌は大豆が一般的ですが、基本の作り方は同じで塩分濃度は約11%とし、どんな豆でも作れるようです。
味噌づくりの工程一つ一つに集中し、黙々と作業に取り組む子どもたちの姿は、大人対象の講座とは違う空気を感じました。
味噌の材料である糀や塩の話しをすると、子どもたちから「糀は味噌だけではなくて醬油もつくれるよ」とか「糀は甘酒の香りがするね」「塩にはミネラルが入っているよね」などの声が上がり、意外にも物知りで驚かされました。
約半年後には自分で作った世界に1つしかない約1㎏の味噌ができ上る予定です。子供たちは味噌を保存した袋に、自由に楽しい絵を描いてくれました。「味噌団子を作るのが楽しかった」「できあがったら家族で味噌汁を作ってみたい」と楽しかったようで、あっという間の2時間でした。
ガルバングリッツを使った「ガンバル味噌づくり」体験会
2022年07月23日
主催:(株)アオキ、放課後デイサービス ほたて
講師:小塩良志子、
アシスタント:café pito 管理栄養士 檜山 翠
『 ガンバル味噌 』完成!
自分のお味噌で楽しく料理をつくりました。
7月に「放課後DAYサービスほたて」の子供達と作った「ガンバル味噌」の発酵も順調に進み、12月17日に各自のガンバル味噌を持ち寄り、その味噌を使った料理を作る会が開かれました。
完成した味噌を使って「わかめと豆腐の味噌汁」と「豚汁」の二品を作りました。
参加した10人の子どもたちの味噌をスプーンでとりわけ、ボールに合わせて出し汁を加えます。
他にも卵焼きを作る子、おにぎりを作る子としっかり役割分担して作っていきます。ガンバル味噌はほんのり甘い美味しい味噌に仕上がっていて、豚汁と味噌汁は全て完食しました。
子供たちのアイデアで味噌をきゅうりに付けて、自分で作った味噌を直接味わっていたのも印象的でした。
料理に使われる調味料も大事な食材の一つです。調味料を手作りするという体験から、子どもたちが「食」に興味を持つきっかけになってくれたらと願っています。
手作り「ガンバル味噌」を使った料理教室
2022年12月17日
主催:放課後デイサービス ほたて